宮城県ヤングクラブの県大会が終わりました

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男子の成長

男子チームになる前の道が長かった男子。

最初はただ、バレーボールがやりたいのにやる場所がなく、男子バレー部もなくバレーボールがやりたい、という声に応えようと、女子と一緒に練習でもいいなら、と受け入れた、そんな状況だった。

だった2人スタートの男子練習

その2人も今日最後の公式戦を終えた。

初戦で負けてしまったが、今までよくがんばったと思う。

チームになって大会に出れるようになってもまけてばかり。そのうち勝てる喜びも知り、目標を持てるチームになった。

今日に向かって練習に取り組んで、

キャプテンがケガをして戦力にならなくなった絶望感も味わった。

それでもあきらめず目標に向かう純粋さは大したものだった。素晴らしい!ほんといい子たち。

勝たせてあげたかったなあ。

ほんと真っ直ぐな素直な子どもたちですから。

女子の成長

女子は、中学生の難しい年頃で、人間関係に悩む選手がいたり、思っていることを言葉に出せないような空気になる

難しかった、チームを育てることが。

点をとってくれる柱的存在がいない、ガッツを出してボールに飛び込むレシーバーもいない。セッターはセッティングに厳しさを求めて取り組んでいるのかはっきりわからない。

今年の春以降、ようやく点を取りにいける柱が生まれた、育ってくれた。

仲間としてチームもまとまってきた。

心の成長が技術も変えた。

それぞれのチームが、クラブ指導者・運営スタッフ、保護者、みんなの力をもらい、選手たちを押し上げ、成長させている。

勝てなかったのは、指導者の指導不足。

まだまだたりない、

まだまだこれから。

そう示された今回の大会結果。

全て受け止めて、

これからまた全て作り直し。

そういうことです。

指導者の成長

男子は、キャプテンのケガがあり、チームを立て直すことになってから、余計に悩んだはず。

半ばあきらめたくなる中だったのでは、と察してしまう。

そんな中でも、子どもたちがあきらめないのだからやるしかない、と思っていたはず。

女子は、仕事の関係で平日の練習に来れなくなった4月。

これだけでも苦しかったはず。

土日の練習の時にチームを見て、子どもたちと接しても、想像できないことがあったのではないだらうか。

男子監督、女子監督、悔いないようにやってくれただろうか。

チームをつくり、力をつけていく、試合に勝てるように、大会で優勝するように、誰もが願うことを成し遂げる難しさを感じて終えることになったのではないだらうか。

負けて腐らず。

これからだ、全て。

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