【スタッフへの感謝!】仙南予選大会を終えて

全日本バレーボール小学生大会宮城県大会仙南予選にて優勝

先日5月25日(日)に行われた、全国大会へつながる宮城県仙南予選大会・混合の部にて優勝しました。

今年度のチーム、私がチームを壊してしまい、ずっとチームは不穏でした。監督失格、と何度も思いました。
私自身が自分をコントロールできなかった。
子どもたちには悲しい思いをさせ、親たちには心配をかけてきました。
チームから選手が欠けていく度に失望した子どもたちを抱えながら、そのチームに残っている子どもたちを活かして最善のチームに仕上げるために、いろんなことを考え、想定し、チームを作ってきた私でしたが、そううまくいくわけないです、なかなか思うようにはいきません。
子どもたちの笑顔も奪ってしまったような時期もありました。そうなるのは当たり前です。
嫌なことがたくさんありました。

子どもは純粋です。
頑張って練習に来てくれて、私の目の前で頑張ってボールを追いかけています。
私もちゃんとやらないと。
そう思っても、悩みに悩んで、どう作ればベストなチームになるのかと毎日考えていました。

都度考えても、結論は出ません、出せません。
ですが、先日の仙南予選大会で優勝したことは嬉しい結果です。
周りの一般的な見方からすると、川崎が優勝するのが当たり前だろ、、と思う人がいるかもしれませんが、そんなに甘い考えは私にはありませんでした。
私自身は、今年この仙南予選大会を迎えるまで、いくつもの障壁を乗り越えた感覚です。
決して楽ではありませんでした。


そんな中、やはり大事だったのは、子どもたちの思い、です。
そして、支えてくれる親の面々です。
さらには、そんな苦しんでいる私の姿を見てきたスタッフがいてくれたことです。

優勝を決めた日のチームのグループLINEにこんなメッセージが流れてきました。以下に紹介します。

優勝おめでとうございます。

仙南で優勝すること、それも圧勝で勝てることが当たり前ではないことで、ここまでのチームになる事がすごく大変な事だったと思います。

日々練習を必死に頑張ってきた選手達。何があっても諦めず選手の為に必死に指導してきた監督との信頼関係が今日の結果に繋がってます。

○○の選手宣誓がとても立派な開会式から始まり、何処からでも打てるエースになったこと、新人戦の頃からの○○の成長がすごく見れたし、サービスエースもさすがでした。

体調不良の中、コートの中では具合が悪い姿はひとつも見せず、頑張ってる△△の姿は、私がやってやるという心の成長を感じました。

試合中、タイムの時に□□の手を握り声を掛けてる監督の姿、□□の表情と涙。周りで見てる選手達の顔。みんな真剣でその時、チームとしてみんなで戦ってる、良いチームになってるなぁ、と感じました。

まだまだ変化していける6年生3人だと思います。

ここからです!
頑張ってもらいましょ!

何気ない、でも、思いのこもった、特に私の頑張りを見てくれていたスタッフだからこそのメッセージだと感じて、読んだ時は泣けてきました。

大袈裟かもしれないけど、
どのチームにもいろんな障壁はあると思うけど、
うちにも、私にもたくさんいろんな出来事があります。

そして、それを跳ね除ける力を持つ、
決してあきらめない、

ドラマチックなチームです、川崎アタッカーズは。
真剣に頑張ることができる子どもたちは素晴らしい。親も寄り添って支えに徹底してくれています。

これからも感動溢れるチームであり続けるよう日々の練習に魂を込めていこうと思います。

引用したスタッフのメッセージが主役なのに、結局私のつぶやきになってしまいましたが、スタッフの面々の力を活かせるよう、これからも一緒に頑張っていきたいです。
いつも支えられていることに感謝しています。


チームのみんな、指導者・スタッフのみんな、ありがとうございます。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次