先日、男子の練習会場にボールの置き忘れがあった。それも3つも置き去りにして、何日も気付かず。
大切なボールを大切に扱えない。
指導が行き届かない現れ。
そして、選手たちの意識の低さ。
これじゃ、ダメだ、と、男子監督の取った行動が素晴らしかった。
選手たちへの注意喚起はもちろん、
LINEでの指導、対面での指導とミーティング。
そのミーティング内容を選手たちにフィードバック。
これは、男子チームだけの問題ではない、と捉え、女子チームにも、そして保護者にも、さらには指導者スタッフにも共有。
クラブとしてのあるべき姿を再確認、共有した出来事になった。
凡事徹底。
この言葉の意味をしっかりと噛みしめて、前に進んでほしい。
今回の良くない出来事を、しっかりと反省し指導に結びつけた我がクラブの男子監督、タイムリーかつ心ある言葉、厳しさと思いやり、それを選手たちにぶつけてくれたことが、嬉しかった。
当たり前のこと、しかし、軌道修正してくれたことは素敵なことだった。
指導者が成長する瞬間には、子どもたちと立ち向かう困難がある。
みんなで乗り越えていけるクラブになろう。